のうどうてき‐セティ【能動的SETI】
地球外知的生命を探査するSETIのうち、地球から宇宙に向けて何らかのメッセージを送信するもののこと。電波望遠鏡で宇宙からの信号を解析し、知的生命の存在を探すという受動的な手法に対し、知的生命が存...
のうどう‐めんえき【能動免疫】
自分自身で抗体を産生して免疫の状態になること。受動免疫に比べ、時間はかかるが免疫状態は長く続く。自動免疫。→獲得免疫
のうどう‐ゆそう【能動輸送】
生体膜を通して物質が移動するとき、細胞膜内外の濃度勾配に逆らい、エネルギーを消費して透過すること。ATP(アデノシン三燐酸(りんさん))の分解で生じるエネルギーを用いて、細胞内からナトリウムイオ...
のう‐なし【能無し】
何のとりえもなく、役に立たないこと。また、そのような人。
のうのさいせい【能の再生】
英文学者・能楽研究家の野上豊一郎による評論。昭和10年(1935)刊。
のう‐はやし【能囃子】
能における器楽の演奏。能管・小鼓・大鼓・太鼓の4種の楽器(四拍子(しびょうし))により、謡や舞の伴奏、登場・退場の音楽として奏される。
のう‐ひ【能否】
能力のあることとないこと。また、できることとできないこと。可否。「—を試す」
のう‐ひつ【能筆】
文字を書くのが上手なこと。また、その人。能書。
のう‐ひん【能品】
三品(さんぴん)の一。書画で、妙品に次ぐ品位。技術は巧みであるが気韻に乏しいもの。
のう‐ぶたい【能舞台】
能・狂言を演じるための舞台。板張りで、三方を開け放した三間四方の本舞台、後座(あとざ)・橋懸かり・鏡の間などからなり、屋根がある。