とうこつ‐どうみゃく【橈骨動脈】
肘窩で上腕動脈から分かれる動脈の一つ。前腕の親指側を橈骨に沿って下行し、手掌で尺骨動脈の深掌枝と合流して深掌動脈弓を形成する。脈をとるときに触れる。
とうそく‐るい【頭足類】
頭足綱の軟体動物の総称。体は頭・胴・腕に分かれ、腕は頭につく。数十本の腕と二対のえらをもつ四鰓(しさい)類(オウムガイ類)と、8または10本の腕と一対のえらをもつ二鰓類(イカ類・タコ類)とに分け...
とお‐で【遠出】
[名](スル) 1 遠くへ出かけること。遠あるき。「郊外まで—する」 2 芸者が自分の属する地域から離れて、客と旅行すること。「十吉の家の花助と別の家の千代松という二人へ—の口をかけて」〈荷風・...
トムソーヤーのぼうけん【トムソーヤーの冒険】
《原題The Adventures of Tom Sawyer》マーク=トウェーンの長編小説。1876年刊。ミシシッピ川流域の小さな町を舞台に、腕白少年トムが親友ハックルベリー=フィンとともに繰...
とも‐まち【供待ち】
[名](スル) 1 訪問した先で主人を待つこと。また、その人。「自働車が一二台に…—している間を」〈荷風・腕くらべ〉 2 家の門口辺りにある、来客の供人や運転手を待たせておく所。
トライセプス【triceps】
《「トライセップス」とも》上腕三頭筋。
とら・える【捕(ら)える/捉える】
[動ア下一][文]とら・ふ[ハ下二] 1 ㋐生き物をつかまえる。捕獲する。「珍獣を—・える」「魚を—・える」 ㋑逃げる人をとりおさえる。「犯人を—・える」 2 離すまいと手でしっかりつかむ。「逃...
とり‐しば・る【取(り)縛る】
[動ラ五(四)]にぎりしめる。かたくにぎる。「恰も…戦場の報知を聞く心地で、細腕を—・りつつ」〈蘆花・思出の記〉
とり‐の‐あし【鳥の脚】
1 ウミユリ綱ゴカクウミユリ科の棘皮(きょくひ)動物。相模湾などの深い海底に固着して生息。外観は鶏の足を逆さにしたようで、多数の腕が冠状につき、全体が薄桃色で、多くの節がある。 2 海藻のユイキ...
トーン‐アーム【tone arm】
レコードプレーヤーのピックアップの一部。先端にカートリッジを取り付ける腕状部分。