せき‐どめ【咳止(め)】
咳をとめること。また、そのための薬剤。
せっかい‐さつざい【石灰擦剤】
石灰水とごま油などの植物油を等量に混ぜ合わせた、やけどや皮膚・粘膜のただれに塗布する薬剤。
せつごう‐でんたつ【接合伝達】
細菌が接合により、遺伝子の一部やプラスミドを相互にやり取りする現象。薬剤耐性に関わる遺伝子の獲得に関与することが知られる。
セラノスティクス【theranostics】
《therapeutics(治療)とdiagnostics(診断)とを合わせた造語》検査のための薬剤で、治療も同時に行うこと。または、治療のための薬剤を投与して、検査も同時に行うこと。
セロトニンじゅようたい‐きっこうやく【セロトニン受容体拮抗薬】
セロトニン受容体と結合し、セロトニンの作用を抑制する薬剤の総称。抗癌剤による悪心・嘔吐の抑制、鬱病・統合失調症・高血圧の治療などに用いられる。
せんぱつ‐ざい【染髪剤】
染髪に用いる薬剤。
せんもん‐やくざいし【専門薬剤師】
医療の専門領域や薬物治療に関する高度な知識・技能を有する薬剤師として、各領域の学会・協会から認定を受けた薬剤師。日本病院薬剤師会が認定するがん専門薬剤師、感染制御専門薬剤師、精神科専門薬剤師、妊...
ぜんそく‐タバコ【喘息タバコ】
薬剤を巻きタバコ状にし、喘息発作時に吸って用いたもの。《季 夏》
そうえん‐ざい【蒼鉛剤】
ビスマスの入った薬剤。収斂(しゅうれん)・防腐作用があり、下痢止めや梅毒の治療に用いる。
そくせん‐ざい【促染剤/速染剤】
染色の際、染着力を増すために加える薬剤。酢酸(さくさん)・蟻酸(ぎさん)など。