こぼとけ‐とうげ【小仏峠】
東京都八王子市と神奈川県相模原市との境にある峠。甲州街道の要道で、麓に小仏関があった。標高548メートル。
こもろ【小諸】
長野県東部の市。もと牧野氏の城下町、北国街道の宿場町として発達。浅間山の登山口。人口4.4万(2010)。
ご‐かいどう【五街道】
江戸時代、江戸を起点とした五つの主要な街道。東海道・中山道(なかせんどう)・日光街道・奥州街道・甲州街道。
ごゆ【御油】
愛知県豊川市の地名。もと東海道五十三次の宿駅で、姫街道の分岐する追分。西隣の宿駅であった赤坂との間に松並木が残る。
さいかい‐どう【西海道】
五畿七道の一。今の九州地方全域。大宰府(だざいふ)が統轄。初め筑前・筑後・豊前(ぶぜん)・豊後(ぶんご)・肥前・肥後・日向(ひゅうが)の7国と壱岐(いき)・対馬(つしま)の2島。天長元年(824...
さい‐けん【細見】
[名](スル) 1 詳しく見ること。「資料を—する」 2 詳しく示した地図・案内書など。「五街道—」 3 江戸時代から明治にかけて刊行された江戸吉原の遊里案内書。遊女・遊女屋・揚屋などが記載され...
さいこく‐じ【西国路】
江戸時代の主要街道の一。大坂から九州小倉に至る。瀬戸内海沿岸を通り、宿駅50余。中国街道。中国路。山陽道。
さかど【坂戸】
埼玉県中央部にある市。もと鎌倉街道の宿場町。東武東上線と越生(おごせ)線の分岐点にあり、宅地化が進む。人口10.2万(2010)。
ささご‐とうげ【笹子峠】
山梨県東部、甲州街道の峠。難所として知られた。標高1096メートル。
さって【幸手】
埼玉県北東部の市。江戸時代は奥州街道と日光御成(おなり)街道の宿場町。権現堂堤の桜並木は有名。人口5.4万(2010)。