つぎ‐ば【継(ぎ)場】
近世、街道で人馬の継ぎ替えをする所。宿場。宿継ぎ。問屋場。
つっ‐ぱし・る【突っ走る】
[動ラ五(四)] 1 勢いよく走る。疾走する。「ハイウエーを—・る」 2 ある目的に向かって、ひたすら突き進む。「出世街道を—・る」「優勝目ざして—・る」 3 出奔する。駆け落ちする。「庄やどん...
ティネリール【Tinghir】
モロッコ中部の町。オートアトラス山脈南麓のカスバ街道の町の一つで、トドラ川沿いのオアシスに位置する。フランス軍の駐屯地として建設され、現在はベルベル人が多く居住する。同地方を治めた豪族グラウィ家...
ティフルトゥト‐の‐カスバ
《Kasbah de Tifoultoute》モロッコ中部の都市ワルザザード近郊にあるカスバ(要塞化された集落)。市街の西方約8キロメートル、ワルザザードとエルフードを結ぶカスバ街道沿いに位置す...
てらどまり【寺泊】
新潟県中部、長岡市の地名。旧町名。日本海に面し、漁業が盛ん。もと北陸街道の宿駅、古くは佐渡へ渡る重要な港として栄えた。
てん‐ま【伝馬】
1 逓送用の馬。律令制では、駅馬とは別に各郡に5頭ずつ常置して公用にあてた。戦国時代、諸大名は主要道路の宿駅に常備して公用にあて、江戸時代には、幕府が主要街道に設け、また、一般人が利用できるもの...
てんま‐じょ【伝馬所】
江戸時代、街道の宿駅で人馬の継ぎ立てを行う所。
てんま‐やく【伝馬役】
戦国時代から江戸時代、街道の宿駅で公的な貨客輸送を行うための課役。江戸時代には五街道の宿駅ごとに常備人馬数が定められていた。
ディンケルスビュール【Dinkelsbühl】
ドイツ南部、バイエルン州の町。ドナウ川の支流ウェルニッツ川沿いにある。14世紀から15世紀にかけて、毛織物の生産、および交易で栄えた。城壁に囲まれた町の中心部には、聖ゲオルク教会や木組み造りの民...
で‐ぢゃや【出茶屋】
出店の茶屋。街道筋などに出ている茶屋。掛け茶屋。