じこ‐かねつ【自己加熱】
核融合反応に伴って発生するアルファ粒子が周囲の燃料と衝突を繰り返し、燃料が加熱される現象。これによって燃料が高温になると、核融合が連鎖的に発生するようになる。
じっけんしつ‐けい【実験室系】
二つの粒子が衝突や散乱をする場合に、標的となる粒子が最初に原点に静止するようにとった座標系。→重心系
じどうイオン‐か【自動イオン化】
原子や分子が、光子や電子の衝突によって励起され、自発的に電子を放出してイオン化すること。自己イオン化。自動電離。自己電離。
じどうしゃ‐アセスメント【自動車アセスメント】
日本国内で販売される自動車の安全性能試験。独立行政法人自動車事故対策機構が実施。前面・側面・後面衝突試験が行われ、歩行者保護やチャイルドシートの安全性なども評価される。JNCAP(ジェーエヌキャ...
じどうせんぱくしきべつ‐そうち【自動船舶識別装置】
船名・識別番号など船舶の固有情報と、位置・進路・速力などの航海情報を自動的に送受信し、他の船舶や地上施設と共有するシステム。船舶の衝突を予防し、安全で効率的な航海を支援することを目的とする。日本...
じどう‐ブレーキ【自動ブレーキ】
自動車による衝突の被害を軽減するため、自動的にブレーキをかけるシステム(プリクラッシュセーフティーシステム)の通称。
じはつ‐かくぶんれつ【自発核分裂】
中性子やその他の粒子の衝突を受けなくても自然に生じる核分裂。ウランやプルトニウムなどの質量数が非常に大きい同位体に見られる。自然核分裂。
ジャイアントインパクト‐せつ【ジャイアントインパクト説】
《giant impact theory》月の起源を説明する学説の一つ。誕生してまもない原始地球にテイアという火星ほどの大きさの天体が衝突し、飛び散った両天体のマントル物質が地球周回軌道上に集積...
じゅうしん‐けい【重心系】
二つの粒子が衝突や散乱をする場合に、両粒子の全運動量(重心運動量)が零となるようにとった座標系。理論的な計算は、実験室系に比べて容易になる。
じゅうたくそうごう‐ほけん【住宅総合保険】
火災・落雷など火災保険の対象になる損害に加え、自動車の飛び込みや航空機の墜落など建物の外からの物体の落下・飛来・衝突、盗難、水災、騒擾による損害などを塡補する目的の保険。住居専用の建物と、その建...