だいたいてき‐ふんそうかいけつ【代替的紛争解決】
⇒裁判外紛争解決手続き
だいに‐しん【第二審】
第一審の判決に対して控訴があった場合に、控訴裁判所の行う審理。控訴審。
だい‐ほうてい【大法廷】
最高裁判所で裁判官全員による審判機関としての合議体。事件が憲法問題・判例変更などの重要問題にかかわる場合に構成される。→小法廷
だいよう‐けいじしせつ【代用刑事施設】
被疑者や被告人の身柄を拘束するために、法務省が所管する刑事施設の代わりに、警察の留置施設を用いること。以前は「代用監獄」と呼ばれた。 [補説]逮捕された被疑者は裁判官による拘留決定を受けて拘置所...
だい‐り【大理】
《「たいり」とも》 1 根本にある道理。 2 中国古代の官名。追捕(ついぶ)・糾弾・裁判・訴訟などをつかさどった。 3 検非違使(けびいし)別当の唐名。 4 刑部省(ぎょうぶしょう)の唐名。
だん‐がい【弾劾】
[名](スル) 1 犯罪や不正をはっきりさせて、責任をとるように求めること。「政府の失政を—する」 2 法令によって身分保障のある公務員の非行に対し、国会の訴追によって罷免または処罰する手続き。...
だんがい‐さいばんしょ【弾劾裁判所】
公の弾劾による罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するため、国会に設けられる裁判所。衆参両議院の議員各7名の裁判員で構成される。訴追については裁判官訴追委員会が行う。裁判官弾劾裁判所。
だんがい‐しゅぎ【弾劾主義】
犯罪がある場合、国家が進んで訴訟手続きをせず、原告の訴えをまって裁判所がこれを審判する方式。→糾問主義
ちい‐かくにん【地位確認】
権利・義務や、法律関係の存在・不存在を争う「確認の訴え」の一つ。主に民事裁判で争われ、原告の法律的地位について確認する。 [補説]例えば、会社から解雇された社員が解雇事由を不当と考える場合、社員...
ちいほぜん‐の‐うったえ【地位保全の訴え】
解雇された労働者が解雇無効を理由に、その企業の従業員としての地位を保全する仮処分を裁判所に申請すること。