つと‐いり【衝突入り/突入り】
陰暦7月16日に限り、自由に他人の家の室内まで入りこんで、その家の妻女や秘蔵の器物などを遠慮なく見るのを許された習俗。伊勢の宇治山田地方で行われたものが有名。《季 秋》「—や知る人にあふ拍子ぬけ...
ツパイ‐とう【ツパイ島】
《Tupai》南太平洋、フランス領ポリネシア、ソシエテ諸島に属する島。ボラボラ島の北約20キロメートルに位置する。ハート型をした環礁で、ヘリコプターなどによる遊覧飛行で見ることができる。長らく上...
つま‐だ・つ【爪立つ】
[動タ五(四)]「爪先立つ」に同じ。「—・って塀の向こうを見る」 [動タ下二]「つまだてる」の文語形。
つめ‐ひらき【詰(め)開き】
1 かけひき。談判。「—の演説(せりふ)」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 貴人の前から退出する際、左か右へからだを回して立つこと。〈貞丈雑記〉 3 出所進退。「息を継ぎて、礼義のべ、諸事の—見るさへ武士...
つれなし‐づく・る【つれなし作る】
[動ラ四]なにげないようすをする。平気なふりをする。「人や見ると涙は—・りて、」〈かげろふ・中〉
ティーエヌ‐えきしょう【TN液晶】
《twisted nematic liquid crystal》液晶パネルの作動方式の一。電圧がかかっていない時の液晶分子をガラス基板に対して平行に、かつ、らせん階段状に90度にねじって上下の偏...
てい‐し【睇視】
[名](スル)目を細めて見ること。また、横目で見ること。「林の奥に座して四顧し、傾聴し、—し、黙想す」〈独歩・武蔵野〉
てき‐し【敵視】
[名](スル)相手を敵として見ること。敵とみなして憎むこと。「他人をむやみに—する」
てき‐せい【適性】
性格や性質が、その物事に適していること。また、その性格や性質。「—を見る」「—に欠ける」
てき‐めん【覿面】
[名・形動]《「覿」は見る意》 1 面と向かうこと。まのあたりに見ること。また、そのさま。転じて、まのあたり。目前。「—に死と相見ているものは、姑息に安んずることを好まない」〈鴎外・青年〉 2 ...