にろく‐つい【二六対】
漢詩の平仄(ひょうそく)上の規則の一。七言の近体詩で、同一句の第2字と第6字とは平仄を同じにしなければならないこと。また、同一句の第2字と第4字とは平仄を同じにしてはいけないこととあわせて、二四...
ぬけ‐あきない【抜け商い】
規則を犯したり仲間の申し合わせを破ったりしてひそかに商売をすること。密売買。〈和英語林集成〉
ぬけ‐うら【抜け裏】
通り抜けることができる裏道。抜け道。「不規則な小路やどこへ通ずるとも知らぬ—が多い」〈荷風・ふらんす物語〉
ぬけ‐うり【抜け売り】
[名](スル)規則を犯したり仲間を出し抜いたりしてひそかに物品を売ること。「西班牙の禿山を—する人々」〈荷風・ふらんす物語〉
ぬけ‐がい【抜け買い】
[名](スル)規則を犯して物品を買い入れること。
ねつ‐カルスト【熱カルスト】
永久凍土地帯で、表土が融解・凍結を繰り返すことで形成される、不規則な凹凸がある地形。石灰岩からなるカルスト地形に似ていることにちなむ。サーモカルスト。
ねつ‐きほう【熱気泡】
下層大気が不規則に熱せられて上昇する、比較的小規模な空気の塊。
ねつ‐ざつおん【熱雑音】
抵抗内の電子またはイオンの不規則な熱運動によって生じる電気的な雑音。電子回路には必ず存在する。この現象を発見した米国ベル研究所のジョン=ジョンソン、ハリー=ナイキストの名前から、ジョンソン雑音、...
ネマチック‐じょうたい【ネマチック状態】
《nematic state》液晶の状態の一種。棒状分子の配列が長軸方向にそろっているが、隣どうしは不規則である状態。電圧を加えると分子の配列が乱れて透明度が変わる計器の表示装置や小型テレビ画面...
のぼり‐りゅう【昇り竜/登り竜】
1 空にのぼっていく竜。また、その姿を描いた絵。のぼりりょう。 2 ノボリリュウタケ科のキノコ。夏から秋、林内に生え、高さ4〜7センチ。頭部は不規則に曲がりくねり、茎には畝(うね)状の隆起がある...