ちょう‐あい【帳合(い)】
1 現金や商品の出入り・有高と帳簿とを照合して、計算・記入の正誤を確かめること。 2 帳簿に収支を記入して、損益を計算すること。
ちょう‐がい【帳外】
1 とばりの外。幕の外。 2 帳面に記入してないこと。「相宿の木まくらに結ぶ縁は出雲の—」〈滑・膝栗毛・六〉 3 ⇒帳外(ちょうはず)れ
ちょうけし‐ほう【帳消し法】
相互に売買・貸借の関係にある者が、取引ごとに代金の受け渡しをしないで各自の帳簿に記入しておき、一定期間ののちに決算してその差引残高のみを現金で授受する方法。
ちょう‐ない【帳内】
1 とばりのうち。几帳(きちょう)の内側。ちょうだい。 2 帳面に記入してある範囲。 3 律令制で、親王・内親王に与えられ、その護衛や雑役を務めた下級官吏。臣下に与えられる資人(しじん)とともに...
ちょう‐ぼ【帳簿】
金銭・物品の出納など、事務上の必要事項を記入するための帳面。「—をつける」
ちょきん‐つうちょう【貯金通帳】
貯金をした人に交付し、預け入れ・引き出しのたびに日付・金額などを記入する通帳。
つうしん‐ぼ【通信簿】
学校における児童・生徒の学業成績・行動状況・健康状態、およびそれらに対する所見を記入し、家庭に通知するための書類。通知簿。通知表。
つう‐ちょう【通帳】
預貯金や掛け売り・掛け買いなどの年月日・金額・数量などを記入しておく帳面。かよいちょう。
つかい‐ちょう【遣ひ帳】
金銭の支出などを記入する帳面。「太夫様入り帳、—」〈浮・諸艶大鑑・八〉
つかい‐にっき【遣ひ日記】
毎日の金銭の支出を記入する帳面。「万事の払ひ十両までは入らずと、—をお目にかくる」〈浮・二十不孝・一〉