ご‐い【語彙】
《「彙」は集める意》 1 ある言語、ある地域・分野、ある人、ある作品など、それぞれで使われる単語の総体。「—の豊富な人」「学習基本—」 2 ある範囲の単語を集録し、配列した書物。「近松—」
ご‐い【語意】
言葉の意味。語義。
ごいこう【語意考】
江戸中期の語学書。1巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。寛政元年(1789)刊。真淵の古語に関する考え方を述べたもの。五十音図に基づいて動詞の活用を説き、語義については実証的に説明した。
ごい‐りょく【語彙力】
その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力。「—が高い」
ご‐おん【語音】
言語の音声。音韻。
ご‐かく【語格】
言葉遣いのきまり。語法。
ご‐かん【語幹】
1 国文法で、用言の活用語尾を取り除いた変化しない部分。「書く」の「か」、「早い」の「はや」の類。⇔語尾。 2 インド‐ヨーロッパ語で、人称語尾・格語尾・活用語尾を除いた語の基となる部分で、接尾...
ご‐かん【語感】
1 言葉のもつ微妙な感じ。言葉から受ける主観的な印象。「京都弁のおっとりした—」 2 言葉に対する感覚。「鋭敏な—の持ち主」
ご‐かん【語間】
語と語のあいだ。「—をあける」
ご‐がく【語学】
1 言語を対象とする学問。言語学。 2 外国語の学習。また、その学科。外国語を使う能力についてもいう。「—に堪能だ」