し‐ほん【資本】
1 商売や事業をするのに必要な基金。もとで。 2 生産の3要素(労働・土地・資本)の一。新たな生産のために投入される、過去の生産活動が生みだした生産物のストック。 3 資本制生産で、剰余価値を生...
しほん‐けっそん【資本欠損】
会社の純資産額(資本総額−負債総額)が、資本金と法定準備金(資本準備金+利益準備金)との合計額よりも少ない状態をいう。
しほん‐しゅうし【資本収支】
ある国に経済活動の拠点を置く個人・法人(居住者)とそれ以外の国に本拠を置く個人・法人(非居住者)との間で行われる資産または負債の受け取りや支払い。金融資産・負債の取得・処分を計上する「投資収支」...
しほんしゅうやくてき‐さんぎょう【資本集約的産業】
労働者一人当たりの設備など固定資産額が大きい産業。重化学工業など。→労働集約的産業
しほん‐ストック【資本ストック】
企業が生産に使用するために保有している建物や設備、あるいは、国や自治体が産業や生活の基盤として整備した社会資本の量。金額に換算して示される。固定資産の評価方法の違いにより、粗資本ストック・純資本...
しほん‐とりひき【資本取引】
1 企業会計で、損益発生以外の原因によって純資産の増減をもたらす取引。 2 国際間の取引のうち、直接投資・延払信用・貿易信用・借款・証券投資など対外資産・負債の増減をもたらす取引。
しゃっきん‐いそんど【借金依存度】
資産に占める借入金の割合。
シャープ‐レシオ【Sharpe ratio】
投資のリスクに対するリターンの大きさを示す指標。過去の一定期間にポートフォリオがどれだけ安定して利益を上げたかを示すもので、投資信託などの運用実績の評価に広く用いられる。米国の経済学者ウィリアム...
しゅうえき‐しさん【収益資産】
収益を生じる資産。特に、銀行の収益源泉になる資産。貸出金・コールローン・有価証券など。
しゅとく‐げんか【取得原価】
資産を購入によって取得した場合に購入代価に付随費用を加算して算定された価額。また資産を企業が自ら製作して取得した場合には、原価計算基準によって算定された実際製造原価。時価に対して用いられる。取得価額。