しん‐じゆうしゅぎ【新自由主義】
政府などによる規制の最小化と、自由競争を重んじる考え方。規制や過度な社会保障・福祉・富の再分配は政府の肥大化をまねき、企業や個人の自由な経済活動を妨げると批判。市場での自由競争により、富が増大し...
しんたく‐ぎんこう【信託銀行】
信託業と銀行業とを兼営する銀行の中で、信託業務を主な業務とする銀行。投資家から預かった資産を信託財産として保管・管理し、実際の運用を代行する。長期金融と財産管理の両機能をもっている。→投資信託会社
しんたくじゅえき‐けん【信託受益権】
信託銀行などに信託した資産から発生する経済的利益を、資産の所有者が受け取ったり利用したりする権利。
しんたく‐ほうしゅう【信託報酬】
投資家が信託財産の中から支払う費用。投資信託の運用・管理に必要な費用で、証券会社などの販売会社、投資信託会社などの運用会社、信託銀行に支払われる。運用実績にかかわらず支払われるもので、報酬額は商...
しん‐だい【身代】
《「進退」から転じた語か》 1 一身に属する財産。資産。身上(しんしょう)。「—を築く」「—を持ち崩す」 2 暮らし向き。生計。身の上。「—ぼろぼろになり、裏町のかなしきすまひ」〈ひとりね・上〉...
身代(しんだい)を棒(ぼう)に振(ふ)・る
財産をむだに使い果たす。資産を失ってしまう。「習い事が高じて—・る」
しんよう‐かんわ【信用緩和】
中央銀行が、従来は買い入れの対象としていなかったリスク資産を購入したり、企業に直接融資したりする政策。信用収縮によって流動性が極端に低下した特定の金融市場に対して直接資金を供給することにより、市...
しんよう‐じぎょう【信用事業】
1 信用に基づいて、資金を調達し、個人や企業に融資する事業の総称。 2 農業協同組合や漁業協同組合が行う事業の一つ。JAバンクやJFマリンバンクによる、貯金・為替・クレジットカード・融資・各種ロ...
しんよう‐ちょうさ【信用調査】
金銭の貸し付けや手形割引などの取引をするとき、取引先の弁済能力を判断するために資産状態・営業状態などを調査すること。
しんよう‐リスク【信用リスク】
貸付先・投資先の財務状況の悪化などで、元利の回収遅滞、資産価値の減少などが生じて損失を被るリスク。貸し倒れリスク。クレジットリスク。デフォルトリスク。