とうし‐ぎんこう【投資銀行】
企業が資金調達のために発行する株式や債券の引き受けを主な業務とし、M&Aの仲介や資産の証券化など財務戦略に関するアドバイスを行う金融機関。米国で生まれた業態で、事業内容は英国で発達したマーチャン...
とうしこもん‐がいしゃ【投資顧問会社】
顧客に投資の助言をしたり、顧客から預かった資産を運用する会社。金融商品取引法に基づいて投資運用業や投資助言・代理業を行う金融商品取引業者。→投資顧問業
とうしこもん‐ぎょう【投資顧問業】
株式など投資対象の情報提供や資産運用についての助言などをする業務。 [補説]平成19年(2007)に投資顧問業法が金融商品取引法に統合・廃止されたことに伴い、投資顧問業の法律上の呼称は投資運用業...
とうし‐ほうじん【投資法人】
投資信託法(正式名称は「投資信託及び投資法人に関する法律」)に基づいて設立される法人。投資口(株式会社の株式に相当)を発行して投資家から出資を募り、有価証券や不動産などの特定資産へ投資して運用す...
とうし‐ほけん【投資保険】
日本企業が海外に持つ株式や不動産などの資産について、外国政府による権利侵害や、天災・戦争による被害を受けた場合などに補償する保険。海外投資保険。
とか・す【溶かす/解かす/融かす】
[動サ五(四)] 1 薬品や熱を加えて、固形物を液状にする。「鉄を—・す」「バターを—・す」 2 固形物に液体を加えてまぜあわせる。また、まぜあわせて均一の液体にする。とく。「絵の具を—・す」「...
とくてい‐しさん【特定資産】
1 固定資産の区分の一つ。公益法人の貸借対照表で用いられる。退職給付引当資産・減価償却引当資産など使途が特定の目的に限定される資産がこれに該当する。 2 特定目的会社または受託信託会社が、資産の...
とくていもくてき‐がいしゃ【特定目的会社】
資産流動化法に基づいて設立される会社。企業が保有する債権や不動産などの資産を譲り受けて証券化するなど、特定の目的のために設立される。原債権者(オリジネーター)である企業から譲渡された資産を担保に...
とくていもくてき‐しんたく【特定目的信託】
資産流動化法に基づいて金銭債権や不動産などの資産を流動化する仕組みの一つ。特定資産の原委託者(オリジネーター)が信託会社に資産を信託し、取得した受益証券を一般投資家に販売することで資金を調達する...
とくべつ‐かんじょう【特別勘定】
生命保険会社が変額保険や変額年金保険の資産を運用・管理するために用いる勘定。運用結果によって保険金・年金・給付金などの支払い額が変わるため、他の資産と区別される。