バビット‐メタル【Babbitt metal】
錫(すず)を主体とし、少量のアンチモン・銅・鉛などを含む合金。軸受け合金としてすぐれる。米国の技術者バビット(I.Babbitt)が発明。
フルード‐うんだい【フルード雲台】
粘性の高い油やグリースなど、摩擦抵抗の高い流体を軸受に利用し、滑らかに動作させることができる雲台。主にビデオカメラに用いられる。
ベアリング【bearing】
⇒軸受け
ほう‐きん【砲金】
銅と錫(すず)、あるいは銅と錫・亜鉛との合金。青銅の一種。鋳造性がよく、強くて耐食性に富み、軸受けなどに用いる。古く錫10パーセント程度のものが大砲の鋳造に使用されたところからの名。ガンメタル。
ホワイト‐メタル【white metal】
錫(すず)または鉛を主成分とする軸受け合金の総称。バビットメタルなど。広く、活字合金・ダイカスト合金・はんだ・洋銀などを含めていうこともある。
ボール‐ベアリング【ball bearing】
回転軸との間に金属球を入れ、その転がりによって摩擦を小さくする軸受け。球(たま)軸受け。
マシン‐ゆ【マシン油】
粘度が並程度で、一般機械の軸受や車軸に用いられる潤滑油。
ラジアル‐じくうけ【ラジアル軸受(け)】
回転軸に垂直に加わる荷重を支える軸受け。ジャーナル軸受け。
りゅうたい‐じくうけ【流体軸受(け)】
《fluid dynamic bearing》軸受けに油などの流体を用いた軸受け。コンピューターのハードディスクなどの精密機器に使われる。流体動圧軸受け。FDB。油を使用したものはオイルベアリン...
りゅうたいどうあつ‐じくうけ【流体動圧軸受(け)】
《fluid dynamic bearing》⇒流体軸受け