けいたいそ‐かいせき【形態素解析】
《morphological analysis》コンピューターの自然言語処理の一。与えられた文章を、辞書データなどを用いて形態素の単位に区切り、品詞を判別する処理。仮名漢字変換や機械翻訳、音声認...
けってい‐ばん【決定版】
1 書物・出版物で、それ以上の修正や増補を必要としない最終的なもの。「漱石全集の—」 2 同一種類のもののうちで、品質・機能などの最もすぐれているもの。「辞書アプリの—」
けん‐じ【検字】
漢字の辞書で、部首・音訓がわからなくても探せるように、漢字を総画数の順序に並べた索引。
げんえん【諺苑】
江戸時代の国語辞書。7巻。太田全斎著。寛政9年(1797)成立。俗語・俗諺(ぞくげん)を集めていろはの各音に配し、語釈・出典などを示す。「俚言集覧」はこれを増補改編したもの。
げんかい【言海】
国語辞書。大槻文彦著。明治19年(1886)成立。同22〜24年刊。3万9千語を収め、発音・品詞・語源・語釈・出典を示し、語を五十音順に配列。最初の近代的国語辞書。→大言海
げんせん【言泉】
国語辞書。落合直文編「ことばの泉」を、芳賀矢一が増補、改訂したもの。大正10年〜昭和4年(1921〜1929)刊。百科語彙を多く収める。
こう【項】
1 あるまとまりをもつ事柄をさらに細かく分類したものの、一つ一つ。また、それを記述した文章。項目。法律の箇条書きにおける条(じょう)の下位分類や、辞書の一つ一つの見出しとその解説文などにいう。「...
こ‐がた【小形/小型】
[名・形動] 1 形が小さいこと。また、そのものや、そのさま。「—な(の)鳥」⇔大形。 2 (小型)内容・規模が他のものより小さいこと。また、そのさま。「辞書は—な(の)ほうが扱いやすい」「—カ...
ことば‐かず【言葉数】
1 語数。「—の多い辞書」 2 口かず。「—の少ない人」
ことばのうみをゆく【ことばの海をゆく】
国語学者、辞書編纂者の見坊豪紀によるエッセー。現代の日本語の変化について、長年にわたって新聞・雑誌・単行本から採集した豊富な用例とともに綴る。昭和51年(1976)刊行。