おうふく‐ポンプ【往復ポンプ】
シリンダー内をピストンやプランジャーが往復運動をして内部の弁が開閉し、吸入・排出する形式のポンプ。
おおた‐しげる【太田茂】
[1881〜1940]新聞記者。香川の生まれ。筆名は四州(ししゅう)。国民新聞、読売新聞に野球の戦評を執筆。大正10年(1921)から雑誌「運動界」の責任編集者として、野球だけでなくスポーツ全般...
おおはら‐しゃかいもんだいけんきゅうじょ【大原社会問題研究所】
大正8年(1919)、大原孫三郎が大阪に設立した学術研究所。のち東京に移り、第二次大戦後、法政大学に移管。労働運動関係の貴重な資料を所蔵。
おおもと‐おさむ【大本修】
[1925〜2008]電気工学者。岡山の生まれ。米国マサチューセッツ工科大学の客員教授やNASAの客員研究員として活躍。また野球ファンとして知られ、バットの素材を研究、高校野球における金属バット...
おおやけ‐の‐しせつ【公の施設】
地方公共団体が、住民の福祉を増進する目的で、住民の利用に供するために設置する施設。体育施設(運動場・体育館・プールなど)、教育文化施設(博物館・美術館・図書館など)、社会福祉施設(保育所・老人福...
おがさわら‐そうどう【小笠原騒動】
豊前(ぶぜん)小倉藩小笠原家の御家騒動。藩主忠固(ただかた)の家格引き上げ運動を推進した家老小笠原出雲(いずも)と反対派とが争い、文化12年(1815)藩主・家老が処分された。
おこ・す【興す】
[動サ五(四)]《「起こす」と同語源》 1 ひっそりしていたものを目立つ状態にする。衰えていたものを再び勢いづかせる。「家を—・す」「国を—・す」「弓道を—・す」 2 「起こす4」に同じ。「俳句...
おさだ‐あらた【長田新】
[1887〜1961]教育学者。長野の生まれ。広島文理大学長。日本教育学会を創設。ペスタロッチ研究に業績を残す。被爆した広島の子供の手記「原爆の子」を編集し、平和運動に献身。著「ペスタロッチ伝」...
おざわ‐の‐ふとうしき【小沢の不等式】
平成15年(2003)に日本の小沢正直が提唱した不確定性原理を修正する式。1927年にハイゼンベルクが提唱した不確定性原理の式は、Aqを測定による粒子の位置の誤差、Bpを位置の測定に伴う粒子の運...
おしかわ‐きよし【押川清】
[1881〜1944]野球選手・球団社長。宮城の生まれ。春浪(しゅんろう)の弟。早大野球部で活躍。大正9年(1920)河野安通志(こうのあつし)らとともに日本初のプロ野球チーム、日本運動協会を創...