オピオイド‐ちんつうやく【オピオイド鎮痛薬】
《オピオイドは阿片(あへん)様物質の意》体内のオピオイド受容体と結合することで、脊髄と脳への痛みの伝達を遮断する医療用鎮痛剤の総称。がんの激痛を和らげるなどの目的で使用される。→医療用麻薬
オフショア‐しじょう【オフショア市場】
《offshore market》外国から資金を調達して他国へ融資するため、国内の金融・税制・為替管理上の規制を緩和ないし撤廃し、国内金融市場と切り離した形で運営される市場。一般的には源泉所得税...
オペレーションズ‐リサーチ【operations research】
組織運営上の問題について、最適・有効な解決の指標を、数学的、科学的方法によって求めようとする研究。第二次大戦中、英米で作戦決定の研究として発達。戦後、企業などに広く導入された。OR。
オホーツクかい‐こうきあつ【オホーツク海高気圧】
オホーツク海付近を中心に発達する高気圧。5月下旬に発生し、6月に最盛期になる。湿った冷たい北東風を日本にもたらす。
オホーツク‐ぶんか【オホーツク文化】
奈良・平安時代から鎌倉時代にかけて、北海道北東部、樺太(サハリン)南部、千島(クリル)列島など、オホーツク海沿岸に発達した狩猟・漁労文化。代表的な遺跡は、網走市のモヨロ貝塚。
おもいやり‐よさん【思い遣り予算】
防衛省の予算として計上される在日米軍駐留経費負担の通称。昭和53年(1978)、米軍基地に勤務する日本人従業員の給与を日本側で一部負担したことに始まる。円高ドル安が進行し、米側の負担が増えること...
おもしろ‐はんぶん【面白半分】
[名・形動]興味本位の気持ちがあって、真剣さに欠けていること。また、そのさま。「—に練習しても上達しない」
おやべ【小矢部】
富山県西部、小矢部川流域の市。中心の石動(いするぎ)は北陸街道の宿場町として発達。倶利伽羅(くりから)峠の古戦場がある。人口3.2万(2010)。
および‐がた・い【及び難い】
[形][文]およびがた・し[ク]そこまで達することがむずかしい。かなわない。「彼の弁舌には到底—・い」
およ・ぶ【及ぶ】
[動バ五(四)] 1 物事が続いたり広がったりして、ある所・範囲に届く。達する。「五時間に—・ぶ討論」「被害は各地に—・んだ」「議論が国際問題に—・ぶ」 2 ある状態にたちいたる。「この期に—・...