きん‐じ【金地】
紙・布・塗り物などの地に、金箔(きんぱく)を押したり金泥を塗ったりしたもの。
きん‐じがね【金地金】
1 細工などで、金を地金とすること。また、その地金。 2 投資対象として作られる金のインゴット(鋳塊)のこと。
きんじきんほんい‐せいど【金地金本位制度】
金本位制度の一。金貨の代わりに銀行券・補助鋳貨などを流通させ、請求があれば金地金によって兌換(だかん)を行う制度。金為替本位制度とあわせて、金核本位制度とよぶこともある。金塊本位制度。
こん‐ち【金地】
仏寺の異称。須達(しゅだつ)長者が黄金を敷きつめて園林を買い取り、精舎(しょうじゃ)を建てて釈迦に奉った故事による。
こんち‐いん【金地院】
京都市左京区にある南禅寺の塔頭(たっちゅう)の一。応永年間(1394〜1428)、大業徳基が北山に開山し、慶長年間(1596〜1615)に、崇伝(すうでん)が現在地に移した。