きょう‐どう【経幢】
表面に尊勝陀羅尼などを刻んだ石柱・金属柱。唐代に始まり、日本でもつくられた。→石幢
きょうめん‐しあげ【鏡面仕上げ】
金属の表面や塗装面を、反射して物が映る鏡のように仕上げること。鏡面加工。ミラー仕上げ。
きょうゆう‐ごうきん【共融合金】
溶融した状態にある複数の金属が凝固する際、それぞれの金属が特定の割合で同時に晶出する合金。
きょく‐ばん【局版/局盤】
煎茶(せんちゃ)の席で、風炉(ふろ)の下に敷く木製・金属製・陶器製の板。
きょくぶ‐でんち【局部電池】
電解質溶液中に浸した金属や合金に局部的な電位差があることで形成される電池。電食という金属腐食の原因となる。局所電池。
きょだい‐ちきゅうがたわくせい【巨大地球型惑星】
系外惑星のうち、地球のように主に岩石や金属などの固体成分からなり、地球の数倍から10倍程度の質量を持つ惑星の総称。木星のような巨大惑星よりは小さいため発見が困難だったが、観測技術の向上により20...
きり‐ひおけ【桐火桶】
桐の木を輪切りにし、中をくりぬいて金属板を張った円い火鉢。《季 冬》
キレート‐かごうぶつ【キレート化合物】
中心の金属イオンを挟むような形で、イオンや分子が配位結合している化合物。このときのキレート配位子をキレート剤といい、環構造をなすのでキレート環という。オキシヘモグロビン・コバラミン・クロロフィル...
キレート‐じゅし【キレート樹脂】
金属イオンと結合し、キレート化合物を形成する配位子をもつ樹脂の総称。イオン交換樹脂の一種。溶液中の金属イオンの吸着・分離・回収などに用いられる。
キレート‐てきてい【キレート滴定】
金属イオンなどの試料物質が、適当な配位子と反応してキレート化合物を作ることを利用した滴定法。