おどり‐りそく【踊り利息】
銀行や貸金業者が行う手形貸付で、満期に貸付金が弁済されず、貸付手形が書替継続となった場合、その書替日の利息が新旧ともに算入されて二重になること。昭和48年(1973)10月廃止。
オフショア‐ぎんこう【オフショア銀行】
非居住者(国内に住所を持たない人など)を対象とする銀行。海外から資金を集めて運用することを目的とし、金融取引にかかる税金を低率または非課税に設定している国や地域に設立される。オフショアバンク。
オフショア‐バンク【offshore bank】
⇒オフショア銀行
オフバランス‐とりひき【オフバランス取引】
貸借対照表に数字が計上されない帳簿外の取引のこと。国際決済銀行(BIS)の規制から逃れられるため、1980年代初めから急激に拡大した。
オペレーション【operation】
1 機械などの操作。運転。 2 中央銀行(日本では日本銀行)が手持ちの有価証券を売買して金融を調節する市場操作。オペ。 3 作戦。軍事作戦行動。 4 外科手術。オペ。
オペレーション‐ツイスト【operation twist】
中央銀行が長期証券の買い操作(あるいは売り操作)と短期証券の売り操作(あるいは買い操作)を同時に行うことにより、通貨の供給量は変えないで長・短期の金利を逆の方向に動かす操作。ツイストオペ。
オホヌア【Ohonua】
トンガ王国のエウア島の町。同島北西岸に位置する港町で、トンガタプ島の首都ヌクアロファと航路で結ばれる。政庁舎、郵便局、銀行などがある。
おまとめ‐ローン【御纏めローン】
多重債務者に借金を一括返済するための資金を融資する貸付商品。銀行や貸金業者などが扱う。 [補説]債務の一本化や金利負担の軽減をうたって勧誘するものがあるが、利息制限法による債務の減額や過払金の返...
おや‐ぎんこう【親銀行】
普通銀行のうち、小銀行を系列に組み入れ、資金の融通や、手形の再割引などの便宜を与えている銀行。
おや‐ひけ【親引け】
株式を公募するとき、全部を公募としないで、その一部を特定の取引先や銀行に売り渡すことを、発行会社と引受業者(証券会社)が約束すること。おやびき。