ブイ‐ピー‐エス【VPS】
《visual positioning system》スマートホンやAR眼鏡などで得られた画像から、端末の位置や方向を特定する技術。あらかじめ取得した地形や建物の三次元的な空間情報と、カメラの画...
ぶ‐こう【無功/不功】
[名・形動ナリ]《「不功」の場合は「ふこう」とも》上手でないこと。未熟なこと。また、そのさま。「当道に功あるを粋といひ、—なるを瓦智といふ」〈色道大鏡・五〉
ぶ・つ【打つ/撃つ/撲つ】
[動タ五(四)]《「うつ」の音変化》 1 たたく。なぐる。また、ぶつける。「子供のおしりを—・つ」「転んでひざを—・つ」 2 演説する、語る意などを強めていう語。「一席—・つ」 3 博打(ばくち...
ブラフマンのまいそう【ブラフマンの埋葬】
小川洋子の長編小説。平成16年(2004)刊。謎の小動物ブラフマンを育てる青年のひと夏を描く。同年、第32回泉鏡花文学賞受賞。
ぶんかい‐のう【分解能】
器械・装置などで、物理量を識別できる能力。望遠鏡・顕微鏡では、見分けられる二点間の最小距離または視角。分光器では、近接する2本のスペクトル線を分離できる度合い。分解力。解像度。
ぶんかつ‐きょう【分割鏡】
⇒セグメント鏡
ぶんがく‐しょう【文学賞】
優れた文学作品・文学者に与える賞。日本では芥川賞、直木賞など、海外ではノーベル賞やピュリッツァー賞の文学部門などがある。 [補説]作家の名を冠した主な文学賞名称対象初回芥川竜之介賞新進作家の小説...
ぶんげいクラブ【文芸倶楽部】
文芸雑誌。明治28年(1895)1月創刊、昭和8年(1933)1月廃刊。初期は泉鏡花・樋口一葉・広津柳浪・小栗風葉・国木田独歩らの作品を発表したが、しだいに通俗化した。
ぶんこう‐れんせい【分光連星】
望遠鏡では分離して見えないが、恒星のスペクトルの吸収線に現れる周期的変化によって確かめられる連星。スピカなど。→連星
ぶんぴつがんしんしょう【文筆眼心抄】
平安前期の詩論書。1巻。空海編著。弘仁11年(820)成立。「文鏡秘府論」から、詩文の実作に役立つ所を抄出したもの。ぶんぴつげんじんしょう。