そう‐せつ【霜雪】
1 霜(しも)と雪(ゆき)。 2 年をとって白くなった頭髪やひげ。「頭(かしら)に—をおく」
そう‐ぜん【霜髯】
霜のように白いほおひげ。
そう‐てん【霜天】
霜の降りた冬の明け方の空。
そう‐はつ【霜髪】
霜を置いたような白髪。
そう‐びん【霜鬢】
霜が降りたように白い鬢の毛。
そう‐ふう【霜楓】
霜がかかって紅葉した楓(かえで)。
そう‐ほう【霜蓬】
霜が降りて白くなった蓬(よもぎ)。生気のない、乱れた白髪のたとえにいう。「頭(かうべ)には—を戴き」〈謡・卒都婆小町〉
そう‐や【霜夜】
霜が降りた夜。しもよ。
そう‐よう【霜葉】
霜で紅や黄に変色した葉。
そう‐りん【霜林】
霜のために枯れた林。 [補説]書名別項。→霜林