いろ‐えんぴつ【色鉛筆】
赤・青などの色の鉛筆。蝋(ろう)・粘土・ゴムなどに着色顔料をまぜて芯を作る。
いろ‐おんど【色温度】
《color temperature》高温の物体が放射する、光の色から求める温度。黒体がそれと等しい色を出すときの絶対温度で表す。色温度が高いほど短波長の成分を含むために青味を帯び、逆に低いほど...
いろ‐け【色気】
1 色の加減。色の調子。色合い。「青の—が薄い」 2 異性に対する関心や欲求。色情。「—がつく」 3 人をひきつける性的魅力。「—たっぷりの目つき」 4 愛嬌(あいきょう)。愛想。おもしろみ。風...
いろこ‐まきえ【色粉蒔絵】
蒔絵の一。錫(すず)粉や朱・青漆粉などを、漆で描いた文様に蒔いたもの。
いろざんげ【色ざんげ】
宇野千代による長編小説。昭和8年(1933)から昭和10年(1935)にかけて発表。当時同棲していた東郷青児をモデルとした作品。
いろ‐チョーク【色チョーク】
赤・青・黄などの色をつけた白墨。特に、普通の白墨と区別していう。
いろ‐どり【色鳥】
いろいろの小鳥。特に、秋に渡ってくる小鳥。《季 秋》「—はわが読む本にひるがへり/青邨」
いろ‐の‐さんげんしょく【色の三原色】
三原色の一。減法混色に用いられる青緑(シアン)・赤紫(マゼンタ)・黄(イエロー)の三つの顔料の色。割合を変えて混合することにより、さまざまな色を表すことができる。色を重ねるほど暗くなり、すべてを...
いろ‐ぶんかい【色分解】
《color separation》写真製版するとき、原稿の色を原色インキの成分に応じた黄・赤・青の3色、あるいは黒を加えた4色(CMYK)に分解し、それぞれをフィルム原版に写すこと。またコンピ...
色(いろ)を失(うしな)・う
心配や恐れなどで顔が真っ青になる。意外な事態に対処しきれないようす。「悲報に接し愕然(がくぜん)として—・う」