ほんちょうにじゅうふこう【本朝二十不孝】
浮世草子。5巻。井原西鶴作。貞享3年(1686)刊。中国の二十四孝をもじって、日本での親不孝を題材とした20話を集めたもの。
ほんとうのはなし【本当の話】
《原題、(ギリシャ)Alethe diegemata》2世紀ごろ、シリアで生まれたギリシャの作家、ルキアノスの著作。奇想天外な空想に基づく冒険譚で、シラノ=ド=ベルジュラックの「月世界旅行記」や...
ほん‐なだい【本名題】
歌舞伎・浄瑠璃などの正式な題名。通称・俗称に対していう。
ほん‐もん【本門】
1 正門。表門。 2 法華経28品(ほん)のうち、後半の従地涌出品から普賢菩薩勧発品までの14品。七字の題目への絶対帰依を説く。→迹門(しゃくもん)
ほんもん‐の‐だいもく【本門の題目】
日蓮宗の三大秘法の一。南無妙法蓮華経の七字の題目を唱えて、本尊に帰依(きえ)する心を表すこと。
ほんもん‐の‐ほんぞん【本門の本尊】
日蓮宗の三大秘法の一。信心・唱題の対象としての、法華経の題目によって表された十界曼荼羅(じっかいまんだら)。
ほんや‐がくもん【本屋学問】
書名だけは知っているが、その内容が身についていない、うわべだけの学問。外題(げだい)学問。
ほん‐らい【本来】
(副詞的にも用いる) 1 もともとそうであること。元来。「—の目的を考える」「人間は—感情の動物だ」 2 それが当たり前であること。道理であること。「—向こうからあいさつに来るべきだ」 [用法]...
ホーム‐コメディー
《(和)home+comedy》テレビドラマなどで、家庭での日常的な出来事を題材にした喜劇。
ホーム‐ドラマ
《(和)home+drama》家庭内の出来事を題材にした劇。