うまや‐の‐べっとう【厩別当】
院庁や摂関家で、厩司(うまやのつかさ)の長官。
うまや‐ぶぎょう【厩奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。幕府の厩のことをつかさどり、また、将軍の外出につき従った役。
うま‐ゆみ【騎射/馬弓】
馬上で行う弓矢の競技。端午の節会(せちえ)に行う近衛の武官の騎射(きしゃ)をはじめ、流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)・犬追物などの総称。まゆみ。きしゃ。→歩射(かちゆみ)
うま‐よろい【馬鎧/馬甲】
昔、軍馬に着せた武具。馬面(ばめん)・胸甲(むなよろい)・尻甲(しりよろい)からなる。
馬(うま)を牛(うし)に乗(の)り換(か)える
速い馬から、のろい牛に乗り換える。すぐれたものを捨てて、悪いものに取り換えるたとえ。⇔牛を馬に乗り換える。
馬(うま)を鹿(しか)
「鹿を指して馬となす」に同じ。
おに‐やんま【鬼蜻蜓/馬大頭】
オニヤンマ科のトンボ。体長約10センチで、日本のトンボでは最大。体は黒色に黄色の横縞がある。幼虫は細流の砂中で育ち、初夏のころに羽化し、道路や水路の上を往復して飛ぶ。《季 秋》
はみ【馬銜】
1 《「食(は)み」と同語源》轡(くつわ)の、馬の口にくわえさせる部分。 2 荒馬を制するために口にかませて頭部に縛りつけておく縄。
はめ【馬銜】
「はみ(馬銜)」に同じ。
ば【馬】
[音]バ(漢) メ(呉) マ(唐) [訓]うま ま [学習漢字]2年 〈バ〉 1 うま。「馬車・馬術・馬力/愛馬・悍馬(かんば)・騎馬・牛馬・曲馬・軍馬・競馬・車馬・乗馬・駄馬・調馬・天馬・白...