ば‐い【馬医】
1 馬を診察・治療する獣医。うま医者。 2 律令制で、左右馬寮(めりょう)の官馬の世話などをした役。めい。うまくすし。
ばいそうし【馬医草紙】
鎌倉時代の絵巻。前半に和漢の名医10人の肖像と名馬の姿を描き、後半に馬の良薬とされる17種の薬草を図示する。
ば‐えき【馬疫】
馬の病気。馬の伝染病。
ばか【馬鹿/莫迦】
[名・形動]《(梵)mohaの音写。無知の意。「馬鹿」は当て字》 1 知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。人をののしっていうときにも用いる。あほう。「—なやつ」⇔利口。 2 社会的な...
ばか‐あたり【馬鹿当(た)り】
[名](スル) 1 非常によく当たること。特に、野球で信じられないほど打撃が振るうことなど。 2 興行や商売などが予想以上の成績を上げること。「アイデア商品が—する」
ばか‐あな【馬鹿穴】
ボルトなどを通すために、ボルトなどの径よりやや大きくした穴。
ばか‐うけ【馬鹿受け】
[名](スル)異常なほどの人気を得ること。また、芸人の演じる芸が大当たりで、客の大喝采を浴びること。「新商品が—する」
ばか‐うれ【馬鹿売れ】
[名](スル)異常なほど売れること。「—アイテム」
ばか‐おどり【馬鹿踊(り)】
型にとらわれず、むやみにはね回って踊ること。また、馬鹿ばやしに合わせて踊るこっけいな踊り。馬鹿舞。
ばか‐がい【馬鹿貝/馬珂貝】
バカガイ科の二枚貝。浅海の砂底にすむ。貝殻は丸みのある三角形で、殻長8センチくらい。殻表は光沢のある淡黄褐色。食用。むき身はアオヤギとよばれる。かむりがい。くつわがい。ばか。《季 春》「—の逃げ...