ば‐かく【馬革】
馬のなめしがわ。
ばか‐くさ・い【馬鹿臭い】
[形][文]ばかくさ・し[ク]いかにもばかげている。ばからしい。「そんなことに大金を出すのも—・い」
馬革(ばかく)に屍(しかばね)を裹(つつ)む
《「後漢書」馬援伝から》戦死した者を馬の皮に包んで送り返す。転じて、戦場で死ぬこと。また、従軍した以上は生還を期さないという勇士の覚悟をいう。
ばか・げる【馬鹿げる】
[動ガ下一]ばからしくみえる。くだらないように思われる。「—・げた話」
ばか‐ごえ【馬鹿声】
並はずれた大声。また、間の抜けた声。「—を張り上げる」
ばか‐さわぎ【馬鹿騒ぎ】
[名](スル)むやみに騒ぐこと。また、その騒ぎ。大騒ぎ。「酒を飲んで—する」
ばか‐しょうじき【馬鹿正直】
[名・形動]正直すぎて融通がきかないこと。また、その人や、そのさま。「—な人」
ばか‐たか・い【馬鹿高い】
[形][文]ばかたか・し[ク]値段などが、並はずれて高い。「こんな—・い物は買えない」
ばか‐たれ【馬鹿たれ】
「ばか」を強めた語。人をののしっていうときに用いる。
ばか‐ぢから【馬鹿力】
あきれるほどの強い力。「—を出す」「火事場の—」