ばか‐やろう【馬鹿野郎】
ばかな男。また、人をののしっていう語。
ばかやろう‐かいさん【馬鹿野郎解散】
昭和28年(1953)3月14日に首相吉田茂が衆議院を解散したこという。同年2月、衆院予算委員会で吉田首相が社会党右派の西村議員の質問に答えた後に「ばかやろう」とつぶやいたのが聞きとがめられ問題...
ばか‐らし・い【馬鹿らしい】
[形][文]ばから・し [シク]「ばかばかしい」に同じ。「—・くて話にならない」 [派生]ばからしげ[形動]ばからしさ[名]
ばか‐りちぎ【馬鹿律義】
[名・形動ナリ]並はずれて律義なこと。また、そのさま。ばか正直。「—に覚えこむにはあらねども」〈風流志道軒伝〉
ばか‐わらい【馬鹿笑い】
[名](スル)ばかのように、むやみに大声で笑うこと。「大口開けて—する」
馬鹿(ばか)を◦見(み)る
つまらない目にあう。ばかばかしい思いをする。ばかな目にあう。「助けてやって文句を言われるなんて、—◦見た」
ばかん【馬関】
山口県の下関のこと。下関の古称、赤間関(あかまがせき)を赤馬関とも書いたところからいう。
ばかん【馬韓】
三韓の一。朝鮮半島南西部にあった50余国からなる部族国家の総称。また、その種族・居住地域名。現在の全羅(チョルラ)・忠清(チュンチョン)2道および京畿道(キョンギド)の一部にあたる。4世紀中ごろ...
ば‐きゃく【馬脚】
1 馬のあし。 2 芝居で、馬のあしを演じる役者。
馬脚(ばきゃく)を露(あら)わ・す
《馬脚2が姿を見せてしまう意から》隠していたことがあらわれる。化けの皮がはがれる。しっぽを出す。 [補説]「馬脚を現す」とも書く。「尻尾を出す」との混同で、「馬脚を出す」とするのは誤り。