なん‐マンガンこう【軟マンガン鉱】
二酸化マンガンからなる鉄黒色の不透明な軟らかい鉱物。繊維状または塊状で産出する。マンガンの鉱石。
にく‐ばえ【肉蠅】
双翅(そうし)目ニクバエ科の昆虫の総称。全体に灰黒色で、胸部背面に3本の縦縞、腹部背面に銀色の市松模様がある。幼虫は動物の腐肉を好む。しまばえ。
ニグロ【Negro】
黒色人種を意味する学術用語。黒人。ネグロ。→ニグロイド [補説]日常用いる語としては好まれない。アフリカ系アメリカ人の意味では、通常 African American を用いる。
ニグロイド【Negroid】
形態的特徴による人種の三大区分の一。皮膚の特徴は黄褐色から黒色、頭髪は縮れ、鼻は幅広い。アフリカ‐ニグロイド・エチオピア人種・コイサン・ピグミー・メラネシア人など。類黒色人種。ネグロイド。→コー...
にさんか‐マンガン【二酸化マンガン】
マンガンの酸化物の一。灰黒色の粉末。天然には軟マンガン鉱として産出。酸化剤のほかマッチ・乾電池の材料、塗料・ガラスなどの製造に利用。化学式MnO2
にほん‐じん【日本人】
1 日本国の国民。日本の国籍をもつ人。にっぽんじん。 2 人類学的分類で、モンゴロイドの一。形態的には中身長で、黄色の皮膚、黒色・直毛の毛髪をもち、虹彩は黒褐色。日本語を用いる。にっぽんじん。
ぬれば‐いろ【濡れ羽色】
水に濡れた烏(からす)の羽のように、しっとりとつやのある黒色。「髪は烏の—」
ヌー【gnu】
ウシ科の哺乳類。大形のレイヨウで、体毛は灰色または黒褐色。たてがみや尾は長く房状をなし、黒色。角は雌雄ともにあり、大きい。アフリカ東部および南部の草原に群れをつくって暮らす。オグロヌー。うしかもしか。
ねずみ‐いろ【鼠色】
ネズミの毛色のような淡黒色。灰色。ねず。「—の目立たないスーツ」
ねんばん‐がん【粘板岩】
泥岩や頁岩(けつがん)が弱い変成作用を受けて、板状にはがれやすくなった岩石。黒色緻密(ちみつ)で、スレート・石盤・硯石(すずりいし)などに利用。