あげは‐もどき【擬鳳蝶蛾/揚羽擬】
鱗翅(りんし)目アゲハモドキガ科のガ。翅(はね)の開張6センチくらい。ジャコウアゲハに似て全体に黒色、後ろ翅に赤黄色の斑紋がある。
あげ‐ば【揚(げ)場/上(げ)場】
1 船荷を陸揚げする場所。 2 鉱山で、立坑と水平坑の連絡する場所。
あげ‐ばり【幄】
《「揚げ張り」の意》「幄舎(あくしゃ)」に同じ。「色々の錦の—に、御簾(みす)いと青くかけわたし」〈枕・二七八〉
あげ‐パン【揚げパン】
コッペパンなどを油で揚げて、砂糖や黄な粉をまぶしたもの。
あげ‐ひばり【揚げ雲雀】
空高く舞い上がって鳴いているヒバリ。《季 春》「朝凪やただ一すぢに—/蓼太」 [補説]作品名別項。→揚げひばり
あげひばり【揚げひばり】
《原題、The Lark Ascending》R=V=ウィリアムズのバイオリンと管弦楽のための作品。「バイオリンと管弦楽のためのロマンス」という副題をもつ。1914年から1920年にかけて作曲。...
あげ‐ふ【揚げ麩】
油で揚げた麩。精進料理などに用いる。
あげ‐ぶた【上(げ)蓋】
「上げ板1」に同じ。
あげ‐ぶたい【揚(げ)舞台】
(関西地方で)二重舞台のこと。
あげ‐ぼうし【揚(げ)帽子】
江戸時代の武家・庶民の上流婦人が用いたちりよけのかぶり物。形が蝶に似ているところから揚羽帽子ともいう。明治以降、婚礼用の角隠しへと変化した。