い‐い【遺意】
死んだ人が生前持っていた考え。遺志。「故人の—を継ぐ」
いい【飯】
米を蒸したり、炊いたりしたもの。麦・粟にもいう。めし。「家にあれば笥(け)に盛る—を草枕旅にしあれば椎(しひ)の葉に盛る」〈万・一四二〉 [補説]古くは米を甑(こしき)で蒸した強飯(こわいい)の...
いい‐あい【言(い)合い】
[名](スル) 1 言い争うこと。口げんか。口論。「激しく—してしまった」「些細なことで—になる」 2 互いに口に出して言うこと。「彼女とは会えば愚痴の—ばかりしている」
いい‐あ・う【言(い)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに言う。口々に言う。「感想を—・う」 2 言い争う。口げんかをする。口論する。「父と—・う」
いい‐あつか・う【言ひ扱ふ】
[動ハ四] 1 あれこれとうわさする。とりざたする。「聞く人あさましき事なりとぞ—・ひける」〈今昔・二六・二三〉 2 助言を与えたりして、世話をする。「かの遺言はたがへじと思ひ給へて、ただかく—...
いい‐あつ・む【言ひ集む】
[動マ下二]語ったことや詠んだ歌などを、書き集める。「かく世の例(たとひ)に—・めたる昔語りどもにも」〈源・若菜下〉
いい‐あ・てる【言(い)当てる】
[動タ下一][文]いひあ・つ[タ下二]推量して言ったことが的中する。「相手の気持ちを—・てる」
いい‐あやま・る【言(い)誤る】
[動ラ五(四)]まちがったことを言う。まちがえて言う。言い違える。「伝言を—・る」
いい‐あらそい【言(い)争い】
[名](スル)言い争うこと。口げんか。口論。「親子で—する」
いい‐あらそ・う【言(い)争う】
[動ワ五(ハ四)]口げんかをする。言い合う。口論する。「つまらないことで—・う」