みじ‐め【惨め】
[形動][文][ナリ]《「見じ目」の意》かわいそうで見るにしのびないさま。いたいたしいさま。「—な暮らし」「—に負ける」 [派生]みじめさ[名]
むだ‐がき【無駄書(き)/徒書(き)】
役にも立たない字や絵を慰みに書くこと。また、その書いたもの。いたずら書き。
むき‐えび【剝き蝦】
小エビの頭・殻・尾を取り除いたむき身。また、干しエビの殻を取り除いたもの。
ミンク【mink】
イタチ科の哺乳類。体はイタチより大きく、テンより小さい。毛は暗褐色で長く、密生した柔毛がある。北アメリカの森林の水辺にすみ、泳ぎが巧みで、魚・ザリガニ・カエルなどを捕食。繁殖させやすいので、毛皮...
む‐げい【無芸】
[名・形動]身についた芸が何もないこと。また、そのさま。「いたって—な人」
むぎ‐めし【麦飯】
1 米に麦をまぜて炊いた飯。また、麦だけで炊いた飯。むぎいい。ばくはん。《季 夏》「—に痩せもせぬなり古男/鬼城」 2 《吉原の遊女を米(よね)というのに対し、それより劣る意》江戸赤坂溜池周辺の...
むし【虫】
1 人類・獣類・鳥類・魚貝類以外の小動物の総称。特に、昆虫をいう。 2 美しい声で鳴く昆虫。スズムシ・マツムシなど。「—の音(ね)」《季 秋》「鳴く—のただしく置ける間なりけり/万太郎」 3 衣...
みらいはじんマファルカ【未来派人マファルカ】
《原題、(イタリア)Mafarka il futurista》イタリアの詩人、マリネッティの処女小説。1910年発表。邦題は「未来主義者マファルカ」ともする。
むす・ぶ【結ぶ】
[動バ五(四)] 1 ひもなど、細長いものを組んでつなぐ。また、結び目をつくる。「髪を—・ぶ」「包帯を—・ぶ」 2 手の指をからませるなどして形をつくる。 ㋐(ふつう「掬ぶ」と書く)手のひらを組...
むじんとう【無人島】
《原題、(イタリア)L'isola disabitata》ハイドン作曲のイタリア語によるオペラ。全2幕。1779年にハンガリーのエステルハージ宮殿で初演。台本はピエトロ=メタスタージオによる。大...