こっか‐ぼうえき【国家貿易】
国の機関や国から特権を与えられた企業によってほぼ独占的に行われる貿易。日本では農林水産省が米と麦の、農業産業振興事業団が指定乳製品等と生糸の輸入国家貿易を行っている。
ご‐ぞく【語族】
世界の諸言語のうち、系統を同じくすると考えられるものを一括していう称。インド‐ヨーロッパ語族・セム語族など。→語派
こ‐てん【古典】
1 古い時代に書かれた書物。当代・現代からみて、古い時代に属する書物。「鴎外や漱石も若者にとっては—なのである」 2 学問・芸術のある分野において、歴史的価値をもつとともに、後世の人の教養に資す...
こっ‐ちゃ
[連語] 1 「ことじゃ」の音変化。「いや、大変な—」「こりゃえらい—」 2 「ことでは」の音変化。「知った—ない」「そんな—困る」 3 「ことやら」の音変化。「何の—わからん」
こつ‐きょく【骨棘】
骨に加えられた何らかの刺激に反応して骨組織が増殖し、棘状(とげじょう)になったもの。原因として炎症・変性・腫瘍などがある。
こ‐たい【固体】
物質が示す三つの状態の一。一般的には、一定の形と体積とを保ち、外から加えられる力に抵抗する性質をもっている物体。→液体 →気体
こ‐せいぶつ【古生物】
地層中の化石から考えられる過去の生物。地質時代に生存していた生物。
こ‐しょう【胡床/胡牀】
中国北方の胡国から伝えられたという、一人用の腰掛け。戸外の行事の席や休息のために用いた。床几(しょうぎ)。あぐら。
こしょう‐かいがん【胡椒海岸】
《Pepper Coast》アフリカ西部、現在のリベリアからシエラレオネにいたる海岸のかつての名称。15世紀から16世紀にかけてコショウの取引を行っていたヨーロッパ人によって名づけられた。また、...
後生(ごしょう)は徳(とく)の余(あま)り
一生懸命に徳行を積めば、おのずから極楽往生の願いもかなえられるものであるということ。一説には、後生を願うための信心も、暮らし向きに余裕があってこそできるということ。