れい‐おんたい【冷温帯】
温帯のうち、冷帯に近い地帯。夏緑樹林(かりょくじゅりん)がみられる。
ラック‐ジャー【Rach Gia】
⇒ラクジャ
りゅうぐう‐づくり【竜宮造(り)】
楼門の形式の一。下部は漆喰塗(しつくいぬ)りで、その中央にアーチ形の通路を開き、上部は木造の軒と入母屋の屋根とするもの。日光大猷院皇嘉門や長崎の崇福寺(そうふくじ)の山門など。
りっしゃく‐じ【立石寺】
山形市山寺にある天台宗の寺。山号は、宝珠山。俗称、山寺。貞観2年(860)円仁の開創と伝える。比叡山延暦寺の法灯を根本中堂に分灯。芭蕉の「閑(しづか)さや岩にしみ入る蝉の声」の句碑がある。りゅう...
りゅうしゃく‐じ【立石寺】
⇒りっしゃくじ(立石寺)
りゅう‐しゃく【留錫】
《錫杖(しゃくじょう)を留める意から》僧が行脚(あんぎゃ)中に一時、他の寺院に滞在すること。また、その僧。挂錫(かしゃく)。
りゅうぜん‐こう【竜涎香】
香料の一。マッコウクジラの腸内からとった松脂(まつやに)状の物質。麝香(じゃこう)に似た芳香がある。りゅうえんこう。アンバーグリス。
ルルツ‐とう【ルルツ島】
《Rurutu》南太平洋、フランス領ポリネシア、オーストラル諸島の島。同諸島の主島トゥブアイ島の西に位置する。周囲を急峻な崖に囲まれ、鍾乳洞が多い。農業が盛ん。周辺海域にはザトウクジラが来遊する...
ルバング‐とう【ルバング島】
《Lubang Island》フィリピン中西部、ミンドロ島北西沖に浮かぶ島。首都マニラの南西約150キロメートルに位置する。主島ルバング島をはじめ、アンビル島、ゴロ島、カブラ島など数多くの小島で...
りんざい‐しゅう【臨済宗】
禅宗の一派。唐の臨済義玄を開祖とし、のち黄竜派と楊岐派が立ち隆盛に導いた。日本には栄西が黄竜派の法を受けて建久2年(1191)に帰国、初めて伝えた。参禅問答による自己究明を宗風とする。現在は、天...