くも‐ま【雲間】
雲の切れているところ。雲の晴れ間。雲切れ。
くも‐まい【蜘蛛舞】
《細い綱を渡る姿をクモに見立てていう》綱渡りの一種で、室町時代から江戸時代初めにかけて流行したもの。
くも‐まく【蜘蛛膜】
脳や脊髄を包む3層の髄膜のうち、中間にある繊細な半透明の膜。下層の軟膜との間を蜘蛛膜下腔という。ちしゅまく。
くもまくか‐くう【蜘蛛膜下腔】
脳と脊髄(せきずい)を包む髄膜のうち、軟膜とクモ膜の間にある空間。脳脊髄液で満たされている。
くもまくか‐しゅっけつ【蜘蛛膜下出血】
脳の血管が破れて蜘蛛膜と軟膜との間に出血した状態。脳卒中の一。突然、激しい頭痛・嘔吐(おうと)・痙攣(けいれん)などを起こし、意識障害をきたすこともある。
くもま‐つまきちょう【雲間褄黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。日本では本州中部地方の高い山にみられる。翅(はね)は白色で、前翅の先が黒く縁どられ、雄の前翅の先半分には橙色紋がある。年1回発生して谷間を飛ぶ。