こく‐ぼたん【黒牡丹】
1 花が紫黒色の牡丹。くろぼたん。 2 《「通俗篇」草木などに見える劉訓の故事から》牛の別名。
こま‐ぬり【独楽塗(り)/高麗塗(り)】
漆芸の技法の一。また、その漆器。ろくろのひき目に沿って赤・黄・黒などの漆で同心円状に色分けして塗り、文様としたもの。椀・香合(こうごう)・盆などがある。
こ‐みかんそう【小蜜柑草】
コミカンソウ科の一年草。暖地の畑地に生え、高さ10〜30センチ。葉は小さく、2列に互生して並ぶ。夏から秋、赤褐色の小さな雄花と雌花とをつけ、赤褐色で扁球形の実を結ぶ。きつねのちゃぶくろ。
ごみ【塵/芥】
1 利用価値のないこまごました汚いもの。ちり。あくた。塵芥(じんかい)。「—の山」「—捨て場」 2 水底にたまった泥状のもの。「水田(みづた)の—深かりける畔(くろ)の上に」〈平家・九〉 [用法...
こ‐みねかえで【小峰楓】
ムクロジ科の落葉小高木。葉は五つに裂けている。雌雄異株。夏、紅黄色の小花が多数咲く。本州以西の山地に自生。
ごま‐だけ【胡麻竹】
クロチクの一品種。幹はやや黒みがかり、黒紫色の斑点がある。
コム【COM】
《computer output on microfilm》コンピューターの出力情報をマイクロフィルムに写真記録する装置。また、そのフィルム。
こ‐みみずく【小耳木菟】
フクロウ科の鳥。全長約38センチ。全体に褐色。日本には冬鳥として渡来、草原などで昼間も活動し、ネズミなどを捕食。
こまち‐ぐも【小町蜘蛛】
フクログモ科コマチグモ属のクモの総称。体長6〜14ミリで、薄黄色。雌はススキや笹の葉を巻いて産室を作り、その中で孵化(ふか)した子グモに自分の体を食べさせる。カバキコマチグモは毒性が強い。
ごまか・す
[動サ五(四)] 1 本心を見やぶられないように、話をそらしたり、でまかせを言ったりして、その場やうわべをとりつくろう。「笑って—・す」「年を—・す」「世間の目を—・す」 2 人目を欺いて不正を...