のう‐じゅん【濃醇】
日本酒の味わいや口当たりが、深くしっかりとしてこくがあること。糖度と酸味の高いものにいう。→淡麗
と‐だい【斗代】
1 中世、田畑一段について何斗と定めた租税の率。 2 江戸時代、上・中・下各等級ごとの田畑一段当たりの公定標準収穫高。石盛(こくもり)。
トラート【Trat】
タイ南東部の都市。カンボジアとの国境近く、タイランド湾北東岸に注ぐトラート川の河口に位置する。首都バンコクと幹線道路のスクムウィット通りで結ばれる。同国最古の木造礼拝堂をもつ仏教寺院ワットブッパ...
とみ‐の‐こうじ【富小路】
平安京の左京を南北に通じる街路の一。現在の麩屋町(ふやちょう)通りはその一部。
京都市を南北に通じる通りの一。平安京の富小路とは別で、天正年間(1573〜1592)に開通。北の丸太町通りから...
トンブリー【Thomburi】
タイの首都バンコクの中心部の一地区。チャオプラヤー川の西岸、現王宮の対岸に位置する。トンブリー朝時代の1767年から1782年に王都が置かれた。
とき‐の‐きざみ【時の刻み】
「漏刻(ろうこく)」に同じ。
ナコン‐パトム【Nakhon Pathom】
タイ中西部の都市。首都バンコクの西約60キロメートルに位置する。周囲を平野に囲まれ、稲作が盛ん。紀元前3世紀、インドシナ半島の中で最も早く仏教が伝来。7世紀から12世紀頃まで、モン族のドバーラバ...
ながの【長野】
中部地方中央部の県。信濃(しなの)国にあたる。明治期から養蚕県・教育県として有名。人口215.3万(2010)。
長野県北部の市。県庁所在地。善光寺の門前町、北国(ほっこく)街道の宿場町とし...
ときもり‐の‐はかせ【時守博士】
⇒漏刻博士(ろうこくはかせ)
とかい‐ぶね【渡海船】
江戸時代に、大坂を中心に瀬戸内海諸港間の貨客輸送にあたった小型廻船。大坂・丸亀間の金毘羅船(こんぴらぶね)、大坂・北九州間の小倉船(こくらぶね)など。