せいらん‐き【生卵器】
菌類や藻類の、雌性の配偶子嚢(はいぐうしのう)。多数の卵を内包する。コケやシダのものは造卵器とよぶ。
せい‐し【精子】
雄性の生殖細胞。形は生物の種類によって異なるが、染色体を含む核の頭部、ミトコンドリア・中心小体を含む中片部、運動をする鞭毛の尾部からなり、人間ではおたまじゃくし状。動物のほか、植物ではコケ・シダ...
せん‐るい【蘚類】
コケ植物の一群。湿った日陰などに群生する。茎・葉の分化がみられ、雌雄異株または同株。造卵器は茎の頂か枝の先につき、胞子体の若い蒴(さく)には蘚帽(せんぼう)がある。スギゴケ・ミズゴケ・ヒカリゴケ...
しょくぶつ‐かい【植物界】
1 植物の世界。 2 生物分類上、動物・菌・原生生物とともに真核生物に属する生物の一群。植物の総称。緑藻植物・コケ植物・シダ植物・裸子植物・被子植物などの門に分類される。
しょく‐ぶつ【植物】
生物を大きく二大別した場合の、動物に対する一群。木や草、藻類など。一般に、1か所に固定して暮らし、細胞壁をもち、光合成を行って主に空気や水から養分をとって生きている生物。種子植物・シダ植物・コケ...
しらが‐ごけ【白髪苔/白髪蘚】
シラガゴケ科のコケ植物の総称。山地の腐木や岩の上に群生する。高さ約5センチ。雌雄異株。葉はひげ状で白みがかった緑色。庭園などに用いる。オキナゴケ・オオシラガゴケなど。
スキニー【skinny】
[形動]《「やせこけた」「骨と皮の」の意》服のシルエットが、皮膚のように体にぴったりフィットしているさま。「—デニム」
スカラ‐ざ【スカラ座】
《Teatro alla Scala》イタリアのミラノにある国立歌劇場。1778年開場。こけら落としはサリエリのオペラで、その後もロッシーニやベルディ、プッチーニなどの著名な作品が多数上演されて...
せんたい‐しょくぶつ【蘚苔植物】
⇒苔植物(こけしょくぶつ)
ぞうせい‐き【造精器/蔵精器】
シダ植物・コケ植物や藻類・菌類などの雄性の生殖器官。中に精子をつくる。→造卵器