サイクロトロン‐きょうめい【サイクロトロン共鳴】
《cyclotron resonance》金属や半導体中の自由電子が磁場中で等速円運動を行い、この運動の角振動数に共鳴する電磁波を吸収する現象。
サイクロトロン‐しんどうすう【サイクロトロン振動数】
一様な磁場のもと、荷電粒子がサイクロトロン運動という円運動をとるときの角振動数。粒子の電荷をq、質量をm、速さをvとすると、磁束密度Bの下でのサイクロトロン振動数ωは、ω=qB/mと表される。ジ...
サイクロトロン‐はんけい【サイクロトロン半径】
⇒ラーモア半径
サイクロトロン‐ほうしゃ【サイクロトロン放射】
磁場内で荷電粒子が円運動または螺旋運動するときに放射される電磁波。また、荷電粒子の速度が光速に近い場合の放射をシンクロトロン放射という。
サイクロプス【Cyclops】
キュクロプスの英語名。
サイクロプス‐けいかく【サイクロプス計画】
《Project Cyclops》地球外文明探査を目的とする計画の一。直径100メートルのアンテナを1000個以上ならべて、地球外文明からやってくる電波信号を捕らえようとしたもの。→セティ(SETI)
サイクロペディア【cyclopedia】
⇒エンサイクロペディア
サイクロン【cyclone】
1 インド洋方面に発生する、強い熱帯低気圧。性質は台風と同様。 2 流体を旋回させ、遠心力と重力を利用して、流体中の固体微粒子を分離する装置。鉱物粒子と水との分離や、空気中の粉塵(ふんじん)粒子...
サイクロン‐セパレーター【cyclone separator】
高速の渦巻状の流れが生み出す遠心力によって粉体流から微粒子を分離する装置。サイクロン式掃除機に利用される。
さい‐くん【細君/妻君】
1 親しい人に対し、自分の妻をいう語。 2 同輩以下の人の妻をいう語。「友人の—」「—によろしく」 [補説]「妻」は当て字。