ばい‐ちょう【陪塚/陪冢】
《主人の墓に伴う従者の墓の意》大きな墓のそばにある小さな墓。副葬品を納めるだけのものがある。ばいづか。
の‐しゅっとう【野出頭】
《主君が野に出かけるときにまでつき従うところから》いつも主君のそば近くにいる出頭人をあざけっていう語。「お側去らずの—、今日も鷹野のお供にて」〈浄・宵庚申〉
のり‐もの【賭物】
勝負事にかける金品。かけもの。「仲忠と碁あそばす。何を—に賭けむ」〈宇津保・内侍督〉
のぼり‐のき【登り軒】
破風に沿って勾配のついた軒。傍軒(そばのき)。
ばい【陪】
[常用漢字] [音]バイ(呉) 1 そばに付き添う。伴をする。「陪従・陪乗・陪食・陪席」 2 補佐する。「陪審」 3 家来の家来。「陪臣」 [名のり]すけ・のぶ・ます・やす [難読]陪堂(ほいとう)
ばい‐じ【陪侍】
君主・貴人のそばに仕えること。また、その人。
ハイカラ‐そば【ハイカラ蕎麦】
関西地方で、たぬきそばのこと。
なつかし・い【懐かしい】
[形][文]なつか・し[シク]《動詞「なつ(懐)く」の形容詞化》 1 心がひかれて離れがたい。 ㋐魅力的である。すぐそばに身を置きたい。「三蔵は少し葉蔭になっている他の(牡丹ノ)一輪を—・く見る...
なぐさみ‐もの【慰み者】
一時の慰みにもてあそばれる者。
つ‐や【通夜】
1 死者を葬る前に家族・知人などが集まり、終夜なきがらのそばで過ごし、冥福(めいふく)を祈ること。おつや。 2 神社や仏堂にこもって終夜祈願すること。