こ‐し【古詩】
1 古代の詩。 2 漢詩で、唐代に完成した絶句・律詩などの近体詩に対し、それ以前の、韻を踏むだけで平仄(ひょうそく)や句数などに制限のない詩。また、唐代以降の詩で、この形式で作られたもの。
ござん・す【御座んす】
[動サ特活]《「ござります」の音変化》 1 「来る」「行く」「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。「あれ梅川様の—・した。なう、よい所へ来てくだんした」〈浄・冥途の飛脚〉 2 「ある」の意の丁寧語...
こし‐ゆ【腰湯】
たらいなどに入れた湯に腰から下だけつかること。座浴。「—を使う」
こしじろ‐きんぱら【腰白金腹】
カエデチョウ科の鳥。全長12センチくらい。全体に黒褐色で腹と腰だけが白い。インドから中国南部・スマトラに分布。ジュウシマツの原種とされる。壇特(だんどく)。
こ‐じゅ【孤樹】
ぽつんと1本だけ立っている樹木。
ご‐しょうのう【御笑納】
「笑納」に同じ。「—いただければ幸いです」
ごしょう‐いっしょう【後生一生】
現世・来世を通じてただ1回だけのこと。一生に一度。多く、懇願するときに用いる。「—のお願い」
こ‐しゅう【孤舟】
一つだけぽつんと浮かぶ舟。
こちょう【胡蝶/蝴蝶】
源氏物語第24帖の巻の名。貴公子たちが求愛する玉鬘(たまかずら)に養父源氏までが懸想するさまを描く。
「胡蝶楽」の略。
謡曲。三番目物。観世・宝生・金剛流。旅僧が梅を見ていると、胡蝶の精が...
こっ‐けい【滑稽】
[名・形動] 1 笑いの対象となる、おもしろいこと。おどけたこと。また、そのさま。「—なしぐさ」 2 あまりにもばかばかしいこと。また、そのさま。「今さら強がっても—なだけだ」 [派生]こっけい...