てんじく‐ろうにん【天竺浪人】
《「逐電(ちくでん)浪人」の「ちく」と「でん」を逆にした語の当て字という》住所不定で流浪する人。「僕なんぞは—で駄法螺(だぼら)を吹いて」〈魯庵・社会百面相〉
てんじ‐ざい【点耳剤】
外耳炎・中耳炎などの治療のために、耳孔に用いられる液剤。点耳薬。
てんじ‐タイプライター【点字タイプライター】
点字を表すためのタイプライター。キーは六つで、点字1字を表す六つの点にそれぞれ対応している。
てんじ‐たんまつ【点字端末】
⇒点字ディスプレー
てん‐しち【転質】
《「てんじち」とも》質権者が、質物をさらに自己の債務の担保とすること。またじち。
てん‐じつ【天日】
太陽。日輪。
てんじつ‐えん【天日塩】
⇒てんぴじお(天日塩)
てんじ‐ディスプレー【点字ディスプレー】
格子状に配されたピンが上下し、点字を機械的に表示する装置。パソコンの操作画面に表示された文字を点字に置き換えることで、視覚障害者が情報を読み取ることができる。点字端末。ピンディスプレー。
てんじ‐としょかん【点字図書館】
視覚障害者のために、点字図書と録音図書を作製または収集し、郵送によって貸し出す施設。身体障害者福祉法に基づいて設置される。
てんじ‐ばん【点字盤】
点字を紙に表すための道具。点字を規則正しく打つための枠がついた板で、紙に突起をつける点筆とともに用いる。