こくさい‐おんせいきごう【国際音声記号】
《International Phonetic Alphabet》あらゆる言語音を表記することができるよう、国際音声学協会が定めた音声記号。1888年に制定され、その後数次の改訂がなされた。ロー...
こくさい‐か【国際化】
[名](スル)《internationalization》 1 国際的な規模に広がること。また、国際的視野をもち、その観点に立って行動すること。インターナショナリゼーション。グローバリゼーション...
こくさい‐うんが【国際運河】
領有国と外国との条約により、すべての国の船舶が自由に航行できる運河。スエズ運河、パナマ運河、ノルトオストゼー運河の3つがある。
こくさい‐しほう【国際私法】
国際結婚や貿易取引のような複数の国とかかわりのある渉外的私法関係を規律する統一法がない場合に、それに適用できる準拠法を指定する法。外国判決の承認・執行や裁判管轄権の問題も扱う。
こくさい‐イーパケット【国際eパケット】
利用者が所定の送り状を自分で作成することで、書留付きの小形包装物をEMSよりも低料金で海外に送ることができるサービス。日本郵便株式会社が平成24年(2012)に導入した。商標名。
こくさい‐いっぱんめい【国際一般名】
世界保健機構(WHO)が定める、医薬品の一般名。薬剤の有効成分を示すもので、各国で使用される一般名は、できるだけこれと一致するように命名される。国際一般的名称。INN(International...
こくさいしじょうとくべつさんかしゃ‐せいど【国債市場特別参加者制度】
財務省が、指定した銀行や証券会社のみと国債などの直接取引を行う制度。米国などのプライマリーディーラー制度を模して平成16年(2004)に導入。指定された金融機関は、国債の安定消化のため一定の引き...
こくさい‐じんけんきやく【国際人権規約】
基本的人権を国際的に保護するための条約。1966年の国連総会で採択。世界人権宣言を補強するもので、締結国に対して法的拘束力をもつ。社会権規約(経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約)、自由...
こくみんけいざい‐けいさん【国民経済計算】
一国の経済の全体像を表す統計。生産・消費・投資などのフロー面や資産・負債などのストック面の実態を体系的に記録するもので、各国の経済状況を比較できるように、国際連合が統一基準を定めている。日本では...
こくどきょうじんかせいさく‐たいこう【国土強靭化政策大綱】
大規模な災害が発生しても、被害を最小限に食い止め、迅速に回復できる、強くしなやかな国をつくるという、国土強靭化に関する施策の基本的な指針。第二次安倍政権下で平成25年(2013)12月に策定された。