せいしん‐ぶつりがく【精神物理学】
精神と身体との相互関係を研究する学問。フェヒナーが提唱。物理的刺激と感覚との関係を法則的に明らかにしようとしたもので、刺激閾(しげきいき)や等価刺激の心理学的測定法の基礎を築き、精神物理学的測定...
雪中(せっちゅう)の筍(たけのこ)
《中国、三国時代の呉の孟宗が冬に竹林で母の好物の竹の子を手に入れたという故事から》得がたいものを手に入れることのたとえ。また、孝心の深いことのたとえ。
セット‐ポイント【set point】
1 テニス・卓球・バレーボールなどで、セットの勝敗を決める最後の1点。また、次の1点を取ればセットの勝ちが決まる状態。 2 生体内のホメオスターシス機構が設定する一定の値。視床下部の体温調節中枢...
スワール‐スカート【swirl skirt】
《swirlは、渦巻きの意》渦巻くような感じのシルエットのスカートのこと。
せんしん‐あんぜんじどうしゃ【先進安全自動車】
安全運転を支援する先進的な装置を搭載した自動車。ASV(Advanced Safety Vehicle)。→先進安全車 [補説]カメラやレーダーを利用し、前方の障害物との衝突を予測して警報を鳴ら...
ゼロきんり‐さい【ゼロ金利債】
平成14年(2002)に北海道留辺蘂(るべしべ)町(現北見市)が発行を検討した債券。福祉施設の建設費を調達する目的であれば、金利が0パーセントの債券でも善意の購入者がいるとの判断だったが、金利の...
前車(ぜんしゃ)の轍(てつ)を踏(ふ)・む
前に行った車のわだちを、あとの車が踏んで行く。前の人と同じような失敗をあとの人が繰り返すことにいう。前轍(ぜんてつ)を踏む。 [補説]「前者の轍を踏む」と書くのは誤り。
セレナータ‐ノットゥルナ【(イタリア)Serenata notturna】
モーツァルトのセレナード第6番ニ長調の通称。1776年作曲。全3楽章。通称は父レオポルドがモーツァルトの自筆譜に書き込んだことに由来する。管楽器を省いた小規模な編成で演奏される。
せっ‐ぺん【切片】
1 切れはし。 2 顕微鏡検査のために、生物の組織の一部を薄く切ったもの。 3 数学で、直線とy軸との交点のy座標、およびx軸との交点のx座標。
セティいっせい‐そうさいでん【セティ一世葬祭殿】
《Mortuary Temple of Seti Ⅰ》 エジプト、ナイル川中流西岸に位置する古代エジプトの聖地アビドスにある葬祭殿。新王国第19王朝セティ1世により造営が始まり、息子のラムセス...