どうじきょう【童子教】
江戸時代、寺子屋の教科書として広く利用された教訓書。1巻。作者未詳。鎌倉後期の成立という。童子を対象とした教訓を漢文体五言320句に記したもの。
どうじきょう‐ほう【童子経法】
密教で、乾闥婆(けんだつば)王か不動明王を本尊とし、小児の病気・災厄を除き、また安産を祈る修法。
どうじ‐ぎれ【同字切れ】
連歌・連句で、前句にも付句にも句の切れ目に「てにをは」の同一文字があること。
どうじく‐ケーブル【同軸ケーブル】
1本の中心導体を外部導体が同心状に取り巻き、その間を絶縁体で絶縁した伝送線。テレビのアンテナ線、コンピューターのネットワークやディスプレーのケーブルなどに用いられる。外部導体が外側からの電磁波を...
どうじく‐デジタルおんせいたんし【同軸デジタル音声端子】
《coaxial digital audio interface》オーディオ機器のデジタル音声信号のインターフェース規格、S/PDIFで用いられる同軸ケーブルによる端子。オレンジ色または青色で、...
どうじくん【童子訓】
江戸中期の教訓書。5巻。貝原益軒著。宝永7年(1710)刊。儒学の立場から、児童教育についての意見を述べたもの。和俗童子訓。益軒十訓の一。
どうじ‐ごうし【童子格子】
《酒呑(しゅてん)童子の着衣の模様から》子持ち筋のある太い格子縞。
どうじ‐さり【同字去り】
連歌・連句で、同じ文字は3句隔てなければ用いられないという規定。字去り。
どうじ‐しき【同次式】
多項式で、どの項も次数が同じである式。
どう‐じだい【同時代】
同じ時代。同じ時期。また、同じ時代に存在すること。「—の作家」