なすび【茄子/茄】
1 ナスの別名。《季 夏》 2 紋所の名。ナスの実・花・葉を組み合わせて図案化したもの。
なすび‐ば【茄子歯】
1 虫歯になり、黒くなった歯。 2 おはぐろをつけた歯。また、なすの実の皮をあてて、おはぐろのまねをした歯。
なす‐フラスコ【茄子フラスコ】
底が丸く、ナスのような形状をした涙滴型のフラスコ。肩の部分がないため、内部で固化した物質を取り出しやすく、洗浄が容易。ナス型フラスコ。
ナスブ【Nasugbu】
フィリピン、ルソン島中南部、バタンガス州の町。カラバルソン地方西部の中心地であり、近郊のカイラブネ、マタブンカイとともに海岸保養地として知られる。スキューバダイビングなどのマリンスポーツが盛ん。
なす‐まち【那須町】
⇒那須
ナスミス‐しょうてん【ナスミス焦点】
回転放物面の主鏡と、回転双曲面の副鏡を組み合わせ、さらに第3の平面鏡によって鏡筒の外に直角に光を導いて焦点を結ぶ光学系。カセグレン望遠鏡と異なり、接眼部が動かないため、大型の観測装置の設置に向く...
なすり‐あい【擦り合い】
互いになすること。また、責任などを押し付け合うこと。「罪の—」
なすり‐こ・む【擦り込む】
[動マ五(四)]なすりつけてしみ込ませる。すりこむ。「軟膏(なんこう)を—・む」
なすり‐つ・ける【擦り付ける】
[動カ下一][文]なすりつ・く[カ下二] 1 なすってつける。「傷口に薬を—・ける」 2 過失などを他人に押し付ける。転嫁する。「自分の罪を人に—・ける」
なす・る【擦る】
[動ラ五(四)] 1 物の表面に他の物をつけようとして、軽くこする。「顔に墨を—・る」 2 責任・罪などを他の人に負わせる。転嫁する。「失敗の責任を部下に—・る」