び‐だくおん【鼻濁音】
鼻音化した濁音。一般にガ行鼻濁音(ガ行鼻音)をいう。「かがみ(鏡)」「しらぎく(白菊)」「どうぐ(道具)」などの「が」「ぎ」「ぐ」の頭子音の類。音声記号は[ŋ]。→ガ行鼻音
びゃく‐どう【白道】
⇒二河白道(にがびゃくどう)
ふくろ‐たけ【袋茸】
ウラベニガサ科のキノコ。細長い卵形で、包まれた袋を破り、灰褐色の傘を広げる。中国南部・東南アジアなどで栽培され、若いものを中国料理などに使う。
ふ‐かげん【不加減】
[名・形動ナリ]からだなどの調子がよくないこと。また、そのさま。「にがい顔して居給へば…是は—にござりますか」〈洒・聖遊廓〉
ブーヌーラ【Bounoura】
アルジェリアのサハラ砂漠北部、ムザブ地方の涸れ谷(ワジ)に位置するオアシス都市ガルダイア東郊の集落。10世紀から11世紀頃、イバード派ベルベル人によって築かれた、丘の頂のモスクを中心とする古い街...
フォリ‐インペリアーリ【Fori Imperiali】
イタリアの首都ローマの中心部にある古代ローマ時代の遺跡。皇帝のフォロ(公共広場)を意味する。紀元前1世紀から紀元2世紀までに造られた、カエサル、オクタビアヌス、トラヤヌスらのフォロが集まっている...
ふう‐き【風気】
1 風の吹くこと。 2 気候。気象。 3 気風。風俗。「本来が四返(しへん)の—を換えるのを目的とする移動だから」〈漱石・それから〉 4 腸内にガスのたまること。また、そのガス。「—を洩らすこと...
ひょうほん‐ばこ【標本箱】
昆虫などの標本を入れて保存する箱。上蓋にガラスがはめ込まれている。害虫の侵入と湿気によるかびを防ぐため、密閉性が高い。ドイツ箱。ドイツ型標本箱。
ファビピラビル【favipiravir】
抗ウイルス剤。商品名「アビガン」。一本鎖RNAウイルスが宿主の細胞内で自己複製するために必要なRNAポリメラーゼの働きを阻害することでウイルスの増殖を抑える。2014年に日本で開発。新型・再興型...
ま‐だけ【真竹】
《「またけ」とも》イネ科の竹。高さ約20メートル。茎は太く、節に環状の突起が二つある。節から枝が2本出て、5、6枚の葉が手のひら状につく。夏に出る竹の子を食用とし、やや苦味があり、皮は平滑で黒い...