クルン‐テープ【Krung Thep】
《天使の都の意》バンコクのタイ語名。
かんでんえいそう【閑田詠草】
江戸後期の歌集。3巻。伴蒿蹊(ばんこうけい)著、養子資規(すけのり)の編。文化13年(1816)刊。
かんでんこうひつ【閑田耕筆】
江戸後期の随筆。4巻。伴蒿蹊(ばんこうけい)著。享和元年(1801)刊。見聞記や感想を天地・人・物・事の4部に分けて収載。→閑田次筆
かんでんじひつ【閑田次筆】
江戸後期の随筆。4巻。伴蒿蹊(ばんこうけい)著。文化3年(1806)刊。「閑田耕筆」の続編。紀実・考古・雑話に分類、古物・古風俗の図を入れて収める。
きんせいきじんでん【近世畸人伝】
江戸中期の伝記集。5巻。伴蒿蹊(ばんこうけい)著。寛政2年(1790)刊。続編5巻は三熊花顛(みくまかてん)著。同10年刊。中江藤樹・遊女大橋など、さまざまな職業・階層の約200人の奇異な行状を...
ナコン‐パトム【Nakhon Pathom】
タイ中西部の都市。首都バンコクの西約60キロメートルに位置する。周囲を平野に囲まれ、稲作が盛ん。紀元前3世紀、インドシナ半島の中で最も早く仏教が伝来。7世紀から12世紀頃まで、モン族のドバーラバ...
ハート‐ヤイ【Hat Yai】
タイ南部、マレー半島の都市。20世紀初めに華僑の実業家が鉄道を敷設して発展。マレーシアとの国境に近く、同国南部の経済・物流の中心地であり、小バンコクともよばれる。ハジャイ。
ワット‐ラーチャブラナ【Wat Ratchabrana】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。15世紀に王位継承の争いで共倒れした二人の兄のために、弟である新王ボロムラーチャー2世が建立したとされる。クメール様式をはじめ、各様式の仏塔が立ち並ぶ。1...
ロッブリー【Lopburi】
タイ中部の町。首都バンコクの北方、ロッブリー川沿いに位置する。9世紀頃、モン族のドバーラバティー王国時代にはラウォーとよばれ、10世紀以降、たびたびクメール朝の支配を受けた。17世紀、アユタヤ朝...
ルンピニー‐こうえん【ルンピニー公園】
《Lumphinee Park》タイの首都バンコクの中心部にある公園。面積57万平方メートル。1920年代、ラーマ6世の時代に建設された。噴水やオオトカゲが生息する人工池があり、緑豊かな都心の公...