まけ‐かた【負け方】
1 負けるまでの過程。「—がよくない」 2 《「まけがた」とも》負けたほう。敗北した側。「宰相中将は—にて、音なくまかで給ひにけるを」〈源・匂宮〉
まけ‐かち【負け勝ち】
負けることと、勝つこと。かちまけ。「上と下の病人に—のあるのも仕方がなく」〈秋声・縮図〉
負(ま)けが込(こ)・む
負けた回数が多くなる。「今場所は不調で—・む」
まけ‐ぎらい【負け嫌い】
[名・形動]「負けず嫌い」に同じ。「—な(の)性分」
まけ‐ぐせ【負け癖】
勝負事で、負けることが習慣になってしまうこと。「—がつく」
まけ‐ぐみ【負(け)組】
勝負事で負けたり、事業などで失敗した者。人生の競争に敗れた者。→勝ち組
まけ‐こし【負け越し】
負け越すこと。「二場所連続して—になる」⇔勝ち越し。
まけ‐こ・す【負け越す】
[動サ五(四)]負けた回数が勝った回数より多くなる。また、相手の得点より下回る。「先場所に続いて—・す」⇔勝ち越す。
まけ‐じあい【負け試合】
スポーツなどで、試合に負けること。また、勝つ見込みの少ない試合。「—でも最後まであきらめない」⇔勝ち試合。
まけじ‐ごころ【負けじ心】
「負けじ魂」に同じ。